転職

起業に誘われる

転職を辞書的に説明すると職業を変わる事です。しかし、現在の日本で転職といえば職業は変えなくても。職場を変えることを転職と呼びます。転職にもいろいろな転職の仕方がありますが、意外に多いのが知人の勧誘です。

その中でも最も心が動くのが取引先の人や会社の先輩などから<一緒にやってくれないか?>と誘われることです。起業時のパートナーとして誘われることもありますし、部下として誘われることもあります。こんな時は人格や日ごろの仕事ぶりを見込んで声をかけられますから、そのことに感激して独身の人なら即答してしまうこともありそうです。

誘われた方は、自分は特別に重用され、意見も通してもらえる、給料も多くくれるだろうと思い込んでしまいます。声をかけた方は、苦労を共にしてくれる、すなわち多少の我慢はしてくれる、成功したらいい待遇をするからそれまで我慢してくれという甘えもあるかもしれません。

こんな時の雇用契約は往々にして感情的でおおざっぱです。しかし、こんな時こそ冷静なリサーチが必要です。なぜ、自分なのか?なぜ、その人はなぜ起業(独立)するのか?周りの人、取引先や、その人の同僚などから情報を集めましょう。

起業する場合どうしても希望的観測が多いのが人の常です。あなたが消極的な反応をしたために、その人が起業を断念するようであれば、それは断念すべき起業なのです。遠慮はいりません。納得がいくまで確認をしましょう。少なくとも、文書化した事業計画や雇用契約書を提示してくれない限り返事はするものではありません。