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師士業

師士業は、高い専門知識や技能を要求される仕事で、その仕事につくにはその定められた資格を持つことが必要とされています。その資格の中でも国家資格とされているものは、専門性とともに公益性を要求され高い倫理観を要求されます。資格取得難度が高い職業ほど年収も高い傾向があります。

また、医師などのように、資格試験を受けるために専門養成課程を卒業・修了が要件となる場合にはその学校、学部を卒業するのに高額な学費が必要な場合もあります。また、履修には何年もかかるために若いうちにその道へ進む決意を要求される職業も多いのです。

日本で最も難関資格といわれる弁護士資格は師士業の中でも最も平均年収が高く、1271万円、2位は医師で、1141万円となっています。3位は公認会計士、税理士で841万円となっています。そのあと社会保険労務士、不動産鑑定士、と続きます。一昔前にはお金持ちの象徴のように言われた歯科医師は8位の580万円です。

これは、あまりにも世間からその高収入がもてはやされたため、歯科医師になる人が爆発的に増えたためです。また、医学部は高額の学費が必要で履修年月も長いのですが、医師になってからの平均年収は高いので、医学部はどの大学でも最難関学部となっています。人命を扱うのですから当然といえば当然です。この、師士業の年収の大きな特徴は平均年収は高いけれども、実際は個人差が非常に大きいということです。勤務医と開業医の平均年収は倍以上違います。

また、開業医についてはそれこそ個人差が大きく、億に届く人もいれば、一千万円に届かない人もいます。経営センスや営業センスが大きくものを言うのです。この傾向は師士業全般に言えることです。一般サラリーマンや、商店経営等よりは全体の平均年収は高いのですが、社会変動などの影響は意外に大きく、資格を取りさえすれば一定年収が確保されるというわけではありません。