年収アップ

給料の交渉-1

よく、テレビで野球のシーズンオフに選手が、契約更改にサインをしたとか、推定年俸いくらだとかいうニュースを放送しています。彼らは年俸制なので毎年シーズンが終われば次のシーズンの契約更改をし、その際年俸の交渉もします。

一昔前はこんな席でも潔く一発サイン、お金のことには鷹揚で野球の事しか考えていませんという姿勢がファンにも、球団側にも好感をもたれたものです、が今はご存じのように、自分の立場を主張して譲らない選手はいっぱいいます。本格的に交渉をしているわけです。

一方、サラリーマンにおいては、いまだに給与の交渉をする人は少ないのが現状です。日本にはお金の事には細かくないのが美徳のように評価する文化があることも原因になっています。特に年配の経営者の中には、お金にシビアな姿勢の社員を嫌う傾向は強くあります。

しかし、辛抱すれば給料もあがり、社内の立場もそれに連動して上がる時代は終わりました。実際、いろいろな事で主張しない人よりも、主張する人のほうが得をするということはよくあることです。最近は給与体系にも変化が起きており、年俸制や成果主義が導入されています。

また、以前のように終身雇用が盤石状態ではありませんから、企業側としても優秀な人材にはそれにふさわしい給料を出さないと流出してしまうという考え方は定着しつつあります。 社員に、その能力にふさわしい給料を出そうという考えのない企業は、良い人材を確保できずに業績が先すぼみになる可能性は十分に考えられます。