世界の収入事情

収入ランキング

よく、新聞などで世界の収入ランキングが掲載されています。円ベースで表したものや、ドルベースで表したものがあります。この中で上位に挙がっているのは、デンマークのコペンハーゲンやスイスのチューリッヒ USAのニューヨークなどです。日本の東京は世界で8番目です。

このようなランキングから何がわかるのでしょうか?たとえばインドのムンバイは平均月収は28,400円です。一位のコペンハーゲンが 478,200円ですから、国民の生活は世界ランクからみて豊かではないことは一目瞭然です。

このような極端な比較でははっきり豊かさは読み取れるのですが、比較的近い数字をとらえて何位だから豊かだとか貧しいというと少し問題があります。というのもこのような金額はすべて為替レートが関係しています。日本の収入ランクはこの半年で大きく上がっていると思われます。

それは、ユーロやドルが国際的な信用を落として、急激な円高が進んでいるためです。日本人の収入は増えなくとも他国の収入金額が為替換算の時点で下落してしまうからです。それともう一つ考えなくてはいけないことはその国の物価です。東京は収入ランクは世界8位ですが物価は世界で2番目に高いのです。

それに比べて収入世界第一位のコペンハーゲンは物価ランキングは世界10位です。収入ランク世界2位のチューリッヒも物価ランクは世界8位です。また収入ランクは世界15位のシドニーは物価ランクは何と24位です。韓国ソウルは収入は世界12位ですが物価は14位です。こう見てくると、東京での生活は世界の中でも最も厳しいということがわかります。